船のコックさん

投稿者: | 2018年8月4日

拙宅へお越しいただきまして誠にありがとうございます。
さて、先日のことです。仕事上の調べものをするためにe-govという法令データベースにアクセスしてあれこれ検索していたところ、とある省令を発見いたしました。その名も「船内における食料の支給を行う者に関する省令 」。船における食料の支給を行う者って、料理人のことなんじゃ???と思い、読んでみたところまさにその通り。船員法という法律に基づき、船舶料理士という名の船のコックさんのことを定めた省令でした。資格の基本は20歳以上であることで、あとは乗船経験とか調理業務経験者等々の規定があり、試験を受けて合格する必要があるとのこと。船のコックさんって国家資格だったんですねえ。試験には筆記と実技があるようで、調理師や栄養士の資格を持っていると試験は免除のようです。省令には試験内容まで書いてないので興味本位で調べたところ(もちろん、仕事が終わった後でです)、実技の試験は、日本料理、中華料理、西洋料理の科目ごとに、約30分間で2人前の料理を作り、調理技術、スピード、出来栄え、態度等で採点される、と書いてありました。わー、面白い。面白くなって、色々とネットで検索したのですが、やはり「OPのサンジポジション」という表現が出てくる出てくる。経験者の方のブログとかを読むと、船のコックは陸上のレストランのコックと違って毎日仕入れられないし、食材の保管に気を付けなければならないし、クルーの健康を維持管理しなければならないし、船で働く人にとっては食事が唯一の楽しみだったりするので美味しくなくてはならないし、かといって豪華なよそゆきの食事だと飽きてしまうので家庭の味も出さないといけないから大変。そしてその大変さがなかなか分かってもらいづらい、……というようなことが書いてありました。が、知ってた!私たち、そういうの全部、知ってた!毎日仕入れられないから、島に上陸したときだけ仕入れるんですよね。盗み食いする人がいるから保管は鍵付き冷蔵庫でしょ?豪華な食事も作るし、和食も作るし、酒の肴も作るんですよね!全部、ゾロサン二次創作に書いてあった!二次創作は現実を凌駕する。侮れない……!

 

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