拙宅をのぞいてくださってありがとうございます。
ひょんなことから台湾の子連れママ達と一緒に行動する機会があり、皆でお昼ご飯を食べていたときのこと。子供たちがまだ幼稚園児くらいであったため、まず子供たちにご飯を食べさせ、その後で自分達のご飯を食べる流れになるわけです。当然、食べ終わった子供たちはじっとしているわけはなく、大人達が落ち着いてご飯を食べるどころではなかったのですが、一人のお母さんがタブレットを取り出して動画を再生しまして。即座に子供たちは皆大人しくなりました。このあたりの一連のあれこれ日本と全く同じです。ちなみに動画は日本の幼児教育において超メジャーな虎の子のもの。これ台湾でも大人気なんだそうです。日本のアニメや漫画が海外進出しているのは知っていましたが、こんな教育分野でも進出していたとは!それ日本のだよ、日本でも子供たちに大人気、などと言ってみたところ「えっ?日本のなの?知らなかった!」という話になり、虎の子の名前はこちらでは巧虎ということを教えてもらいました。カタカナ表記だとチャオフー、意味はお利口な虎って感じでしょうか。日本での名前を教えてあげたのですが、かなり発音しにくそうでしたね。「jiroって何?」って聞かれたので日本の男の子の名前と答えたんですが、いまどきの男児にはあまり見られないよなあ、と心の中で呟いたりして。「じゃあ、shimaが虎って意味なんだね!」と聞かれ「そうね」と反射的に答えてしまったものの、よくよく考えてみたら縞はトラの体表面にある模様を指しているだけで虎ではなかった。慌てて「ごめん。間違い!shimaは模様の名前であって虎ではない」と言ってみたところ「え……?模様?じゃあshimajiroって何?虎じゃないの?」みたいな話になってしまい。「いや彼はトラだよ。虎の毛皮は縞々模様だから縞柄の男の子って意味の名付けなんだよ」と一生懸命説明するはめに。雑談だったのでそれ以上話が深くなることはなかったのですが、どうも縞模様の概念が我々とは多少異なるというか、範囲が狭いんじゃないかなという印象をうけました。くっきりとした帯状の規則的な連続パターンを縞というのであり、虎の模様などは斑であって縞ではなさそうだったな。何にせよ、虎のことを日本語でshimaというという誤解は阻止致しました。
