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さて、かき氷のお話をしましょう。日本ではかき氷という食べ物は割と季節モノの食べ物な気がします。夏の暑い時期だけ、縁日の屋台でプラスチックカップに入って売られているチープな感じの食べ物、あるいは、喫茶店などでガラスの器にこんもりと盛られ、しばしばフラッペなどという名前が付けらる食べ物。基本的に氷を削ってカラフルなシロップをかけてあるシンプルな食品で、フラッペの類だとフルーツがちょこっと飾られていたりします。あ、宇治金時などは小豆や白玉など多めの具も乗っているものもありますよね。さて、当地は暑い気候のせいもあるのでしょうが、商品がかき氷オンリーのかき氷屋さんがあったりして、割と一年中かき氷を食べることができます。当地のかき氷、大別するとフルーツ系のものと非フルーツ系があります。前者は削った氷の上にカットフルーツが盛られたもので、たいてい練乳または黒糖シロップ(あるいは両方)がかかっていることが多いです。スイカだけ、パイナップルだけ等々フルーツ一種類を乗せたものもあれば、総合と銘打って複数種類の季節の果物をのせたメニューもあります。この国、トマトはフルーツ扱いなので、総合を頼むと時々プチトマトが入っていたりするのがご愛敬。後者は宇治金時系と言えばいいのか、削った氷とフルーツ以外の具を組み合わせたもの。定番は八宝冰と呼ばれる5~8種類くらいの具、例えば小豆、ゆでピーナツ、緑豆、ハトムギ、白玉、タロイモ、サツマイモ、粉角(もちもちしたデンプンの何か)などが入ったかき氷ですね。お店によって具はいろいろ。ワタクシなどは色々な具が入っているのが楽しくて八宝冰が好きですが、人によって氷に練乳だけなどというシンプルな注文をする人もいます。そういえばトウモロコシもかき氷の具にあったわ。いや、普通に美味しいです。そしてしょっちゅう見かけるものの未だにチャレンジしたことがないのが月見氷とか鶏蛋氷と呼ばれる生卵のかき氷。練乳がたっぷりかかった氷の上に生卵がのっていて、混ぜて食べると即席カスタードクリームになり美味しいらしい。そんな感じで基本的に何かしら具がのっているのが台湾スタイル。かき氷についてはもう少し語りたいのでまた後日!
