てれび

投稿者: | 2019年8月30日

拙宅を訪れてくださってありがとうございます。
海外にいても日本の国営放送的位置づけのエヌで始まる放送局のテレビを見ることができます。日本人たるもの、日本の情報を知っておくべし、ということらしい。ワタクシ、さすがに一日中テレビを見ているわけでもないので、エヌ局の番組構成がイマイチ分かっていないのですが、ニュースに限っていえば日本と同じ時間帯に放映されることは知っています。日本と同時刻。誤解なきように説明すると日本時間での同じ時間、つまり朝7時のニュースはこちらでは朝6時、19時のニュースは夕方6時に放映されるわけです。ここは日本とは一時間の時差だから、ほとんど同じ時間帯での放送ですが、欧州やアメリカでは、視聴できる人、限られちゃうだろうなあって思うんですよね。で、ニュースといっても日本のニュースがそのままなんですよ。海外向け放送なんだけど、海外在住者に役立つニュースを流すわけじゃなくて日本と同じ。意味あるのかな?ワタクシも毎日は見てないですが、たまに見ると、スポーツニュースでメゲます。というのも、放映権の問題だと思うのですが、スポーツニュースなのに静止画なんですよね。高校野球のようにエヌ局が放映権を持っているスポーツは動画なのですが、テニスや柔道なんかの国際大会、Jリーグのサッカーなどは静止画。止まった画面というよりも、単なる写真です。スポーツ新聞の写真みたいなヤツ。スポーツのような動きのあるものを静止画で見ても意味ないですよねぇ。いくらワタクシが、原作に存在しない部分や見えない部分を補う能力を日夜磨いており、想像力が豊かであったとしても、スポーツの試合運びは補えない。ロロノアとサンジさんの試合だったら補えるし、補うどころかゼロから生み出せるけど、普通のスポーツは無理。しかもエヌ局は結構ひどくてですね、報道の情報に不備があるんですよ。たとえば、先日。柔道のニュースにおいてアナウンサーが「xx選手がキレのある技で一本勝ちしました」と言ったんですけどね、当然静止画です。静止画っていっても技をきめたシーンじゃなくたんに試合最中の写真ですよ。そこは仕方ないとしても「一本勝ちしました」だけで終わらせて、なんの技で一本勝ちしたのかも言わないのはニュースとしてどうなの?!って思いません?そんなわけで、テレビでニュースを見るという機会がめっきり減りました。台湾のニュースは時々見ますが、アナウンサーが早口過ぎて何言ってるか全くわからない……。ちなみに、テレビのことを中国語では電視機、カタカナで記すとしたらディエンシーヂーという音なのですが、先日、「ディエンシーヂー」の発音をしたところ、うっかり四声を間違えまして、台湾の人を笑わせてしまいました。音は合ってるよ、音は合ってるけど四声が違うから「電死鶏」って聞こえる、と言われた。テレビ、コワイ。

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