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昭和の時代、いうなれば35度を超える猛暑日なんて存在すらしなかった時代から生きていてウン十年間。過ごした夏の回数もそれだけあるのですが、こんなに暑い日々が続く夏というのは初めてです。今日は最高気温が34度ほどで、過ごしやすかったなんて思うのは、身体がどうにかなっている証拠ですよね。34度だって十分暑い！！
さて。夏の食材といえば枝豆。買ってきた枝豆の先っぽをチョキッとハサミで切り落とし、よく洗って塩もみして、お湯でゆでる。暑いし熱い。でも美味しいですよね、夏って感じがします。それから、とうもろこし。こちらも夏に欠かせない。焼きもろこしも美味しいけれど、茹でて粒がぷりぷりのとうもろこしが甘くておいしいと思います。おそうめんも忘れちゃいけない。茹でて、きりっと水でしめて、つるっといただく。あー、夏って茹でる食材多いなあって思いました。冬は煮込む料理が多いけど、夏はゆでる系が多い気がする。冷たい料理であるところのおそうめんも冷やし中華も棒棒鶏も茹でないと始まらないのよ！（昨今、茹でずに電子レンジでチンするレシピもありますけどね）。グラグラに沸いているお鍋に枝豆を投入しながら、この暑いのに料理するのは大変だけど、みんなに夏の旬の食材を食べさせてあげたくて、ほっぺた赤くしながら料理しているサンジさんっていいな、などと思った次第。絶妙な茹で加減の緑色の枝豆と、つやつやの黄色のトウモロコシが並ぶ食卓って、夏らしくかつぞっさ的によくない？？
