拙宅へお越しいただきありがとうございます。
好きなモノを好きなように書いているだけなのですが、何かあると原作に立ち返る作業はしておりまして。二次創作なので、ワタクシの勝手な解釈におけるゾロとサンジさんの二人を捏造してはいるものの、原作のあのセリフ、あの行動、あのコマから読み取る（そして拡大解釈する）何かがワタクシを突き動かす原料ではあるので、学生がレポート作成する際に資料を読むが如く原作を参照しております。で、しばしば、原作の中の台詞をそっくりそのまま使ってみたりして。読んだ方がおや？と思ってクスっとしてくださったら本望。閑話休題。先日読んだのは95話。ナミさんが、本当の意味で一味の仲間になって出航するお話ですね。個人的なツボは「おい いいのか!? こんな別れ方させちまって」というサンジさんの台詞。親しいひとたちにちゃんとした別れの挨拶もせず遠くへ旅立とうとするナミさんと、ナミさんのことを愛している村の人達の気持ちを汲んだこの台詞。これだけで、サンジさんがいかに他の人への気遣い、心配りをする方か分かりますね。19歳の男子が、そこまで他人のことを慮れる？！最終的には、ナミさんらしくカラッと笑顔での旅立ちとなったわけですが、サンジさんって誰よりも常識的な人なんだなというのが分かる台詞でしたよね。好き。こんな感じで、一コマ一コマサンジさんを愛でています。愛でるポイントが尽きない。
